おはようございます!
限界大学生投資家です。
今日も投資ネタやっていきます。
今日のメニューは、
- 植田新総裁、所信表明
- 【国際情勢1】台湾派遣する米軍4倍以上に
- 【国際情勢2】中国がロシアに武器供与か
- 【為替市況】新規失業保険申請件が低調、GDPは予想を下回る
です。
植田新総裁、所信表明
今日銀は難しいやり取りを迫られてる。インフレの状況を見つつ、債券市場の健全化をしなければならない。
つまり、YCCの許容幅上昇or撤廃。そして、もしインフレが加熱すれば利上げもしなければならない。
新総裁には市場が混乱しないように、これらを実現していくことが求められる。伝達力は最も求められる力だろう。
植田新総裁は金融初心者向けの本も書くなど、少なくとも大学生に難しい金融の話を理解させるだけの伝達力はあると思う。
岸田首相も伝達力を評価点として新総裁を選んだとしており、異例の人事には能力的な理由もあるかもしれない(まあ、副総裁や元財務官僚に引受先がいなかったというのが大半の理由だとは思うが笑)。
当然ながら、
金融緩和継続を強調 → ドル高円安
YCC撤廃、利上げの可能性示唆 → ドル安円高
となる。
【国際情勢1】台湾派遣する米軍4倍以上に
米国投資家も台湾有事を警戒しているが、米軍も同様のようだ。
もし台湾有事が起こった場合、アメリカ本隊が到着するまでは在日米軍と台湾駐留軍がその相手をすることになる。米日米軍がこれに対処する間、制空権や制海権と取れるかどうかが戦局を大きく左右するだろう。
米軍はその重要性を理解し、台湾駐留軍の増強をしている。
投資家は、アメリカが台湾有事のリスクが高まっていると認識する可能性を考慮に入れる必要があるだろう。
【国際情勢2】中国がロシアに武器供与か
外交安全保障では、何か行動すればそれを止めることが外交カードになる。ウクライナの進行も中国の武器供与もそうだ。
韓国は慰安婦問題について日本に抗議をし続けたからこそ、日韓合意の財団への拠出金10億円を手に入れた。
独裁国家の中国は先手を打ちやすい、アメリカとの対話の姿勢を見せるなどラインは開きつつもこうしたしたたかな動きには警戒したい。
【為替市況】新規失業保険申請件が低調、GDPは予想を下回る
失業者が増えていないという結果だが、これは労働市場の好調を意味する。本来なら歓迎すべきことだが、利上げ継続懸念が広がったことになる。
GDPは予想を下回ったものの、為替は0.2円ほどドル高円安に傾いた。
アメリカのインフレの高止まりが円高になりきれない要因になっている。
今日の予定
・08:30
[日本]CPI
・09:30
[日本]植田氏・所信聴取
・13:00
[日本]
・22:30
[米]個人所得、PCEデフレータ
・24:00
[米]新築住宅販売件数
・24:15
[米]ジェファーソンFRB理事発言
・翌3:30
[米]ウォラーFRB理事発言
参考文献
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-02-23/RQ7PWUT0G1KW01
https://nordot.app/1001593765904072704?c=113147194022725109