小売売上高、市場予想を上回るも三指数は続伸
モーニングサテライト 野村グループ 草田氏
年末商戦のずれ、暖冬
上記には懸念も
→米の追加利上げ観測もある
バイデン政権 EVの充電器をテスラ以外に開放
政府が50億万ドル投資した
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【2/15(水)】楽天巨額赤字決算のゆくえ/米国CPI
おはようございます。
2/14(火)朝8時半、もうすぐ卒業するゆっくり学生投資家です。
今日の相場について、下記の点から。
楽天大赤字決算のゆくえ
米国CPI
今日の予定
楽天巨額赤字決算のゆくえ
楽天の巨額赤字決算が出た
楽天銀行の現預金は親会社の楽天の財務にプラスの影響を与えている。楽天は4兆円の現金があるかと思いきや、4兆円を下支えしているのは楽天銀行なのは間違いなく、もちろんこの預金には楽天は手が出せない。
今回の決算のように通信事業のコストが上がる可能性もあり、余裕のある財政状況とは言い難い。
しかし、楽天のキャッシュフロー自体はマイナスになっていないので、直近は倒産の危機はない。資金調達が持続しているためだ。
楽天の今後のシナリオについてだが、本当にヤバくなったらケータイ事業から撤退するはずだ。そうすれば残存するのは黒字事業だけになって株価は上がる。
そしてもちろん、ケータイ事業が黒字になっても、株価は上がる。
楽天はどのシナリオでもどこかで上昇局面が来るはずなので、注視していきたい
米国CPI
CPIの1月の結果が上振れた。これが円安につながっている。
利上げ観測を嫌気し、S&P500は下落している。
今日の相場は、円安と米国の下落を加味した動きになりそうだ。
今日の予定
09:15 🇦🇺 ロウRBA総裁発言
16:00 🇬🇧 CPI・PPI・小売物価指数
22:30 🇺🇸 小売売上高・NY連銀製造業景気指数
23:00 🇪🇺 ラガルドECB総裁の発言
23:15 🇺🇸 鉱工業生産
以上
【2/14(火)】トヨタのレクサスEV/植田氏のケインズ派の考えについて
おはようございます。
2/14(火)朝8時、もうすぐ卒業する学生投資家のTJです。
今日の相場について、下記の点から。
米国のサイバーセキュリティ関連株堅調
トヨタ「EVのレクサス発売へ」
植田氏はケインズ派
今日の予定
米国のサイバーセキュリティ関連株堅調
米国のサイバーセキュリティ株が堅調とのこと。原因には、直近のIT関連株の下落にサイバーセキュリティ株が巻き込まれなかった事が原因にあるそうだ。
トヨタ「EVのレクサス発売へ」
EVに頑固として進出してこなかったトヨタがEVに本気になる。人気車種のレクサスがEVになったとあれば、売れる車になりそうだ。
植田氏はケインズ派
前総裁の黒田氏はリフレ派で、同じく植田氏もそうだが、黒田氏と植田氏の考えでは通過決定の考え方に違いがありそうだ。
黒田
フリードマン派
植田
ケインズ派
金融緩和派、ETF買い賛成
需要喚起の主役は財政政策
円安に重きを置く可能性
そして、今後の予想としては、
期待インフレ率が下がれば、引き締めに移る可能性
物価の捉え方の変化から、ETF買いなどの資金供給は減らされる可能性
YYCの修正、終了
が挙げられ、市場の需給を主とする考え方に移行すると思われる。
巷で話題のMMTも、このケインズ経済学を起源としている。
以上
今日の予定
朝
日本GDP四半期 速報値
楽天決算
ユーロ四半期GDP 改定値
夜
米国CPI
コカ・コーラ決算
個人的には楽天の決算には注目である。高利の社債発行など、不安な部分も多いが、楽天の豊富なキャッシュを考えれば個人的には成功すると思っている。
また、もし通信事業を撤退しても、黒字事業しか残らないため株価は上がるだろう。
革命だけじゃない!英雄ナポレオンの内政
ナポレオン・ボナパルトはフランス国内の混乱に終止符を打ち、ヨーロッパ大陸の大部分を支配するなど、ヨーロッパに一時の「フランスの時代」をもたらした。彼の功績は200年経った今でも色褪せることなく語り継がれている。ナポレオンと聞くと、どうしても革命や戦争という言葉と結びつくであろう。もちろんその推測は正解である。∑
一方で、彼の国内における政策もまた、後世に大いに影響を与えているのである。
第一統領となったナポレオンは国内経済を安定させる政策に着手した。1800年にフランス銀行を民間銀行として創設し、ボナパルト家やシェイエスが大口の投資家となった。
また、税制改革によって国内財政を安定させ、小学校・中学校・大学までの教育制度も整えた。
そして彼が最も後世に影響を与えた政策は、1804年3月のフランス民法典の編纂である。全2281条からなる、私有財産の不可侵、家族の尊重、契約の自由、国家の世俗性・法の下の平等などの原則を定めたこの法典は、伝統と革命の成果を調和させ、法的に安定させた。フランス革命で市民が勝ち取った近代市民社会の法原理を確認したという点でも、大いに意義があるとされている。
有名なのはこの民法典だが、彼は1806年の民事訴訟法典、1807年の商法典、1808年の刑事訴訟法典、1810年の刑法典の編纂にも携わっている。
この民法典は、ヨーロッパ諸国の民法典のひとつの規範となった。失脚後のナポレオンは、「余の栄誉は40回に及ぶ戦勝ではない。永遠に残るのはこの民法典である。」と言ったとされる。
「正義」とは何か!三国時代の覇者「曹操」の悪役っぷり
曹操は悪役なのか
三国時代を語る上で欠かせない問題で、曹操に対する捉え方がある。
というのも、曹操は三国時代直後の晋の時代に記された正史「三国志」と、その後の明の時代に描かれた小説「三国志演義」で大きく描かれ方が異なっているからだ。
正史「三国志」では、当然事実と判断された事しか描かれていない。
一方、「三国志演義」はあくまで小説であり、相当な脚色がされているのだ。
それは「3割本当で7割嘘」と言われるほど。
こんにちの「レッドクリフ」や「漫画三国志」における曹操の悪役っぷりは、全て小説「三国志演義」の影響を色濃く受けているのである。
なぜ、「三国志演義」で曹操は悪役として描かれているかというと、当時滅亡の危機に瀕していた漢王朝を滅ぼそうとする悪の曹操と
漢王室を復興しようとする善の劉備で物語を色分けし、物語として成立させようとする狙いがあったからだ。
対してその反動か、最近では曹操への評価が見直され、曹操が悪役ではないとする物語も作られている。
「蒼天航路」がそうだ。
「蒼天航路」は正史「三国志」に準拠して描かれ、曹操を善、劉備を悪として描いている。
演技以外の曹操の悪役っぷり
かと言って曹操の悪逆非道っぷりは演義以外の書物でも健在だ。
今日はそんな曹操の史実上の悪逆っぷりを紹介したいと思う。
最初に曹操の悪逆っぷりが際立ったのは、呂伯奢(リョハクシャ)一家の殺害事件だ。
事は曹操が都の董卓の元から、故郷に帰る際に起きた。
曹操は知人の呂伯奢(リョハクシャ)の家に泊まった。
呂伯奢(リョハクシャ)は留守だったが、呂伯奢(リョハクシャ)の息子達がもてなしてくれた。
しかし、曹操はもてなそうと料理を作っていた音を自分を殺そうとしているのだと勘違いして、呂伯奢(リョハクシャ)の一家全員を皆殺したのだった。
この際、間違いに気づいた曹操は「俺が他人に背こうとも、他人が俺に背くのはならぬ」(諸説あり)と言ったらしい。
なんとも恐ろしい事件だ。
曹操の残虐さが垣間見られる記述はまだある。
それは曹操の父親が陶謙(トウケン)という徐州の領主の部下に殺された時の事だ。
曹操はこの時怒って陶謙の領土を攻めているが、行軍した先の領地の民衆を皆殺しにしている。
父親を殺したのは陶謙の部下であって、陶謙の領地の民衆にはなんの罪もないはずなのにだ。
それでも悪のカリスマ
それでも、曹操は三国志の中では不動の人気を博している。
それは、曹操が優れた詩人であったり、政治家として屯田制をはじめとした効果的な政策をしていたからだけでなく、
天下統一まであと一歩まで迫り、優秀な部下に優しく、軍事的な才能に溢れた悪のカリスマとして今も私たちを魅了しているからであろう。
世界一価値のある”石”!?
「石=stone」と聞いて、何を思い浮かべるだろうか。近所の公園に落ちている石ころ、川辺で面白い形へと削られた石、あるいは、石が綺麗に陳列された骨董品ショップを思い浮かべるかもしれない。
しかし、ここで紹介するのはそのような石ではない。イギリスの由緒ある博物館で大切に保管され、私たちが決して直接触れることのできない石、その通り、ロゼッタストーンである。
ロゼッタストーンとは、アレクサンドリア(現在のエジプト第二の都市)近郊のラシードという町で発見された石碑である。古代プトレマイオス朝(前304〜前30年に存在したギリシャ系の王朝)の国王であったプトレマイオス5世をたたえた紀元前196年の碑文で、文字が刻印されている面は3段に分かれている。
上から神聖文字(ヒエログリフ)、民用文字(デモティック)、ギリシア文字が刻まれている。神聖文字は絵文字から発達して生まれたエジプト最初の文字であり、民用文字はそれを民衆用に簡略化した書体のことである。
また、ギリシア文字が刻まれているのは、プトレマイオス朝がギリシア系のヘレニズム諸国の一つであったためである。
1799年、ナポレオンのエジプト遠征中に、参謀ブーシャールと兵士たちが作業をしていた際、黒い大きな岩に絵文字が刻まれているのを見つけた。ロゼッタという名前は、ラシードをヨーロッパ人がロゼッタと呼んでいたことに由来する。
発見後、ヨーロッパ諸国の学者たちが上段に刻まれたヒエログリフの解読にあたった。しかし、ヒエログリフの大部分が破損しており解読は難航した。
その理由の一つは、学者たちがヒエログリフを表意文字(一つ一つの文字がそれぞれ一定の意味を表す文字)だと認識して解読を図ったためである。
そんな中、初めて解読に成功したのはフランスのエジプト学者、シャンポリオンである。彼はヘブライ語、アラビア語、シリア語、コプト語を学び、ナポレオンのエジプト遠征によって古代エジプトに関する研究に着手した。
1822年、シャンポリオンはヒエログリフは表意文字ではなく表音文字(一つの文字が音と結びついて意味を表す文字)であると仮定し、コプト語(古代エジプトの言語)の知識を活かして解読に至った。
ロゼッタストーンは1801年のアレクサンドリアでのフランス軍敗北によってエジプトに引き渡され、約200年後の現在もイギリスの大英博物館で保管されている。