ネットワークビジネスワーカーはこう話す!「信頼を得るためのコミュニケーション術」とは?

こんにちは。半年間ネットワークビジネスで騙されていたsasakiと申します。

今回は自分がネットワークビジネスで学んだコミュニケーション術について、お話ししていきたいと思います。

そんなの聞いて意味ある?と思うかもしれませんが、彼らは人を勧誘し、信頼を得ることで自分の利益をあげることが仕事です。

自分を信じさせるトーク術、と思えば価値は見えてくるのではないでしょうか。

では、実際にどんなことを教えているのかについて、具体的に話していこうと思います。

この記事でわかること
・ネットワークビジネスで学ぶことができるコミュニケーションスキル①

・ネットワークビジネスで学ぶことができるコミュニケーションスキル②

・実際に勧誘で活用した事例

ネットワークビジネスの教え①「明るい人に人は集まる」

~笑顔、共感、うなづき~

ある意味当たり前ではありますが、この価値観はとても大切にされています。

とにかく相手の話を笑顔で聞き、話している内容な絶対に否定せず、共感します。

そしてリアクションも欠かしません。

例えば、幹部が勧誘のために開く飲み会やセミナーでは、とにかく「明るさ」が徹底されています。

まるでパーティ会場のような曲が流れ、そこにいる人はとにかくテンションが高いです。

話しかけてくる人もとても楽しそうなので、悪い気はしないですよね。

しかしこれは自然と明るくなっているわけではありません。しっかりと教育がなされています。
例えば彼らが普段行っているセミナーでは、以下のようなことが行われています。

コミュニケーショントレーニングと称して、2人1組でお互いにやりたいことや夢を語り合うのですが、

聞く側は1回目はノーリアクション、2回目は全力のリアクションをします。
(嫌味のない笑顔、適度な相づち(トーン高め)、共感する、相手の目を見るなど。)

そして実際にやってみるとわかりますが、相手のリアクションで話したいかどうかという気持ちは大きく変わります。
これによってリアクションの大切さを学びます。

またここで大切にされていることの一つに、

「共感の鐘を鳴らす」

というものがあります。これはとにかく相手との共通点を探して、そこから話を広げていく、というものです。
共通点があることで相手の警戒心を解き、信頼につなげるというわけですね。

またそういったセミナーでは、講師の話を聞く態度についても指示があります。

アクティブリスニングと表現していましたが、とにかく激しく頷き、「うん!うん!」と会場全体に聞こえるような音量で
リアクションを行います。(異様な光景ですが、不思議と慣れていきます。)

こういった活動を通して、明るい人、そして明るい場を作っているわけですね。

ネットワークビジネスの教え②「与える人に人は集まる」

ネットワークビジネスでは、以下の5つが「人が他人に対して与えられるもの」とされています。

①お金

②情報

③性欲

④群居本能

⑤自己重要感

性欲が入っているのはどことなく闇を感じますが、ここで大切なのは、

「①〜④は制限があるが、⑤は無限に与えることができる」ということです。

そしてその自己重要感は相手を「承認する」、「褒める」などの手法で与えることができる、というものです。

例えば勧誘の際には、相手のやりたいことや夢を「承認」することで、相手の心を開かせます。

他にも大勢が参加するセミナーでは、勧誘の実績が高かったメンバーが前に立ち、全員で拍手を送ることで「褒める」ということがよく行われています。

この二つの教えを徹底することで、相手の心を開き、自分の信頼に繋げていきます。

いったんここまでに出てきた教えを整理します。

・明るく笑顔で、相手の話を楽しそうに聞く。

・ただ聞くだけではなく、共感できる部分を探し自分に親近感を持ってもらう。

・常に承認し、褒め続ける。

これらを意識することで次第に相手は心を開いてくれます。

実際に勧誘の場面で活用した事例

ここからは実際に僕が勧誘するために、飲み会に参加した場面を例に出しながら、どのようにこの教えを使っていたかを
お話しします。

共感で心の距離を縮める

まず相手と会ったら、全力のテンションで挨拶をします。もちろん笑顔で。

お互いに名前を言い合ったら、年齢・出身地・仕事・学生時代の部活動やサークル・趣味など、
表面的な情報を間髪開けずに聞きます。

そして自分との共通点を見つけたら、すかさず「え!ほんとに!?」と驚きます。この時の表情は眉を上げて、
しっかり驚きを感じていることを相手に伝えます。

そして自分の共通点を話し、ハイタッチなどで「共通点があったこと」喜び合います。

またここで大事なのが、その共通点を話すときに、自分の話は相手よりも少し弱い話をします。
そうすることで相手を持ち上げ、褒めます。

こういったことを繰り返しているうちに、相手はだんだんと心を開いてくれます。

信頼を獲得したら、いざ勧誘

心を開いてくれたら、次に勧誘のステップに入ります。本来は3つくらいの勧誘パターンがあるのですが、
今回は「夢や目標はあるが、行動に移すことができていない人」への勧誘方法を紹介します。

まずは仕事の話などから繋げて、相手の将来に関する考え方や、夢があるかどうかなどを聞きます。
夢を教えてくれたら、「そんなことを考えているなんて、すごいね」と相手を褒めます。

そして将来の目標がある人には、「そのためにやっていることはあるの?」と聞きます。
行動ができていない人はそこで詰まってしまうので、そのタイミングで

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あなたみたいな素晴らしい人が何もしていないのはもったいないよ

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知り合いに行動して結果を出している人がいるから会ってみない?

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と持ちかけます。こうして自分の上のラインへ繋いでいくわけです。

マルチの会話テクニックは意外と使える!かも…

いかがだったでしょうか。

ここではマルチネットワークコミュニティにおける勧誘の例を紹介しましたが、実はこのテクニック、職場や恋愛などで人間関係を作っていく場面でも使えるかもしれません。

今回はコミュニケーションについて紹介しましたが、
ネットワークビジネスの仕組みや実態の部分についても今後詳しく書いていこうと思いますので、
よろしくお願いします!

駅前で声をかけてきたマルチ商法の下っ端について行ってみた【前編】

好奇心は猫を殺す、と言う言葉をご存知でしょうか?

「猫は9つの命を持つ」と言われるほどしぶとい生き物だけど、そんな猫でもその「好奇心」によって死んでしまうことがある。転じて「過剰な好奇心は身を滅ぼす」と言う意味のことわざです。

僕はこれまで、好奇心の赴くままいろんな場所に飛び込んで、しなくてもいい失敗や、恥ずかしい思いや、しないほうがよかった(かもしれない)経験を同年代の人より、ほんの少しだけ多めにしてきたと思います。

いつか、僕の好奇心も僕を殺す日が来るのでしょうか。

今回書かせてもらうのは、そんな私policy編集部ニート担当・峰健二郎マルチ商法下っ端との邂逅の物語です…。

駅前の声かけ、その闇に迫る

「奴ら」に気を付けろ…
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「すみません、この辺りでいい飲み屋知りませんか?」

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皆さんは、駅前で男女ペアに声かけされたことはないだろうか?

そうして出会った彼らと、連絡先を交換したことがあったりしないだろうか?

彼らはもしかすると、「マルチ商法団体の下っ端」かもしれない…。

今回はあの、「駅前の声かけ」に関して、僕の体験談をシェアしていきたいと思います。

下っ端現る

10月の中旬のある日の夜。

僕ことpolicyのニート担当峰健二郎は、新宿のレストランで友人と食事を取った後、電車で渋谷駅へ戻り、改札を出て宮益坂の方へ歩みを進めていた。

少し駅の壁際に寄り、立ち止まって、先ほど別れた友人から来たラインを返していると、知らない二人組が急に声をかけてきたのだった。

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すみません、この辺で今から飲むんですけど、
このあたりにいい飲み屋知りませんか?

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声の主は、身長170センチくらいの男で、黒髪のセンターパートに、キツネのような一筆書きの目が特徴的な、人当たりの良さそうな人物だった。

隣には身長150センチくらいの小柄な、小麦色より少し暗い肌の女性が立っていた。

2人とも、黒のリクルートスーツにベージュのロングコートを着ていて、「ラフなビジネススタイル」と言ったファッションだ。「おそらく営業職だろうな」というのが、僕の印象だった。

対して、その時の僕は、青のキャップを目深く被り、白いマスクに大きめのウェリントンメガネをしていて、自分で言うのもなんだがあまり「声を掛けやすいタイプの人」ではなかったと思う。

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あーっと…この辺りならいくらでもありますよ。
googleって言うアプリ便利ですよ、ちなみに無料です。

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当時の僕は、親知らずを抜いたばかりで機嫌が悪く、かなり横柄な態度をとってしまっていたと思う。ごめん。

でも、下の親知らずを抜くと、抜いた穴を修復する際に「滲出液」と呼ばれる臭い液体が止めどなく流れ出てくるのだ。そんな口内環境で、常にハッピーでいろというのも無理な話でしょ。

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えー、お兄さん絶対この辺詳しいでしょ!この辺りに住んでるんですか?

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この人は、美味しいお店が聞きたいの?それとも僕に興味があるんだろうか?

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まあ、この辺に住んでるので。

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えー!渋谷に?珍しいー

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そうですね、あんま聞かないですね

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仕事は何してるんですか?

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なんていう、謎のインタビューが始まってしまう。話していると、

  • 男の名は福田。年は26才。奈良県出身で食品関係の会社の営業職であること
  • 彼は大学院に行っていて、今年卒業したので、新卒として働いていること
  • 隣にいる女は沖縄県出身で23歳。同食品関係の会社の営業職である ということが分かった。

ちなみに、話の中で「店を探している」という話は一切出てこなかった。

おそらく、「お店を探してるんです」と話しかければ人は立ち止まって話を聞いてくれるから、と誰かに教わっているのだろう。

つまり、彼らの目的は僕の情報を引き出すことにあるわけだ。

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いやーこんな話しやすい人初めてだよ!今度飲みにいきましょう!
LINE教えて下さい!

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正直こんな薄い話で楽しそうにする福田に一抹のきしょさを覚えながらも、「好奇心には逆らわない」と心に決めていた僕は自分のQRコードを差し出していたのだった…。

下っ端とコミュニケーションをとる

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さっきはありがとう!いい飲み屋見つけて今飲んでる!

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よかったじゃないですか。楽しんでください

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とても社交的なやりとりを交わしながら、僕は家に帰る。

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今度飲みに行こうよ!いつ空いてる?

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虎穴に入らずんば虎子を得ず、だ。

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いいすよ、候補日送って下さい

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そうして、割りかしすんなりと、その週の終わりに「飲み会」が開催されることになった。

しかし、おかしいのはここからだ。

謎のビルに招待される

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じゃあここに来てくれる?東京都新宿区〇〇1-◯-◯8階

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飲み会と言うから、どこかのお店を指定してくると考えていたが、送られてきたのはある雑居ビルの住所だった。

僕はgoogleを使いこなしていることで有名なので、googleマップのその住所を打ち込んでみる。

出てくるのは、2回に韓国料理屋の入っている、小汚い雑居ビルだ。

検索してみても、やはりスー◯の賃貸情報や貸しオフィスの情報しか出てこない。

[ふきだし align=”right” col=”blue” type=”thinking”]

やばいぞ

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誰もが、そう直感的に思うだろう。

新宿の雑居ビルの8階。謎の男に招待された謎の事務所。のこのこついていって、ボコられる峰。そんな光景が目に浮かんだ。

普通の人なら、その時点で福田をブロックしておしまいだろう。だが、待って欲しい。

もし、自分が映画の主人公なら?もし小説のヒーローなら?行くだろう。

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おけす

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熟考することなく、僕はそう返事をしていた。僕はそんなに頭が良くないのだ。

こうして、僕はマルチ商法の下っ端との邂逅を果たしたのであった。

To be continued…