私のコロナ体験談
最初に
こんにちは。イギリスに住んでいるナミです。
知っている方もいると思いますが、数週間前にコロナにかかりました。幸い症状は軽く済んだものの、未だに嗅覚と味覚はありません。
私の大学では感染者が多い為、コロナに感染したこと自体はあまり驚かなかったものの、数週間たった今まだ味覚と嗅覚が戻らないことに不安を思っています。
感染発覚に至るまで
私は学生寮に住んでいるので、多くの人に会うのが必然でした。
また、大学生活が始まって多くの人に会いたいという気持ちで寮内のパーティーにも頻繁に行っていました。
しかし、数日後にかなりの頻度で会っていた友達が陽性だったことから、検査を受けると自分も陽性だったことが分かり直ちに隔離が始まりました。
もちろん、感染する前にパーティーに行っていたことは批判されるべき行動ですが、その一方で私はコロナに感染する前の自分の行動をあまり後悔していません。
そもそも、コロナの感染が広がるから「他の人とは会うな」というような感染対策を大学生に従ってもらうのには無理があるし、誰もが私の状況にいたら同じ事をしていたと思います。今の状況を最大限に楽しもうとした結果がこれです。
自主隔離期間中の私
イギリスと日本での自主隔離に関するアドバイスは少し違うと思いますが、私が隔離していた期間は陽性が発覚した日から一週間だけでした。
NHS(イギリスの医療サービス)によると陽性の場合、二週間の隔離が始まるのは検査の結果が分かった日からではなく、症状が出始めた日からです。私の場合、検査を受ける数日前から少しずつ嗅覚と味覚が無くなっていた為、隔離の期間は短く済みました。
もちろん、その間は外出せずに部屋にいましたが、毎日1時間決まった時間に寮内にあるサッカー場で運動できた為、私にとって隔離は全く苦ではありませんでした。
講義も元々オンラインで行われていた為、幸いなことに勉強には遅れは生じませんでした。寮の感染対策の一環として同じ階に住んでいる人とは自由に会っていいという事だったので、毎日同じ階の人とは会っていました。
また、隔離が始まる前に友達の連絡先を聞いていたので、毎日最低2時間は色々な人と電話していたので、あまり寂しいとは感じる事もなかったです。
自分の経験から言いたいこと
まず、「自分はコロナに感染しない」という思い込みは絶対にしてはいけない事。
若い人がコロナにかかり体調は悪化するケースは少ないかもしれないですが、それでも感染したら自分だけではなく、周りにも影響は必ず出ます。
また、感染する事態を予想して準備することが大切です。私は大学に行く前にコロナに感染する事を想定していたので、野菜、フルーツ、薬など必要なものは事前に買い溜めし、教授への連絡方法も把握していたので、感染しても自分への生活への影響を最小限に抑えることができました。
ただコロナに感染したら、責任やその影響などは全て自分で負わないといけないので、それを想定しながら行動しないといけません。その覚悟の上で日々過ごすのが大切だと思います。
https://atomic-temporary-151149301.wpcomstaging.com/2020/10/12/corona/
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