世界で若年層を中心に、人気の「マーベル・コミック」の実写映画。
今回は、同一の世界観のクロスオーバー作品として扱う『マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)』シリーズの第一作、ロバート・ダウニー・Jr主演の『アイアンマン』シリーズを今見るべき理由を教えます。
世界中の若者に大人気の「アイアンマン」を見るべき理由
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の第一作だから
毎年何本もマーベル映画が公開されていてどれから見れば良いかわからない・・・。
[/ふきだし]とりあえず、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の第一作にあたる2008年公開の『アイアンマン』から見ればOKだよ!!
[/ふきだし]マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ってそもそも何?
[/ふきだし]2008年以降に公開されたマーベル映画の多くが同じ世界での出来事
つまりキャラクターが相互に登場したりするんだ
そして多くのキャラクターが一斉に集結したエピソードが、一度は聞いたことがあるかもしれない『アベンジャーズ 』って映画だよ!
『アイアンマン』とその続編『アイアンマン2』をチェックすれば『アベンジャーズ』を楽しめること間違いなし
新型コロナ流行で新作映画の公開がストップ!マーベル映画一気見のチャンス到来
今年は新型コロナで劇場公開の映画が減っているよね
[/ふきだし]新型コロナの影響でマーベル映画も公開が延期になっているよ
だからこそMCU映画を一気に見るチャンス。映画を見たら今度はドラマもチェックすると良いかも!?
マーベル女子急増中!?観ていない男子がモテない時代が来るかも
近年、街中でマーベルをファッションに取り入れている女子も増えているよね
[/ふきだし]確かに「MARVEL」のロゴの入ったシャツやバッグを持った若者を見かけるよね
コミックはいわゆるオタクだけの文化という時代じゃなくなってきたね
マーベルはファッションやインテリアにも力を入れているから、映画を見ればいろんなアイテムがどんどん欲しくなって金欠間違いなし!
【解説】アイアンマンは「死の商人」だった!?映画『アイアンマン』あらすじ
なんとなくマーベル映画観た方がよくね!?となったそこのあなたへ
第一作『アイアンマン』から順に観て行きませんか?
軍事企業の社長からスーパーヒーローへ、アイアンマンはこうして生まれた
映画『アイアンマン』(2008年)の物語は、巨大軍事企業「スターク・インダストリーズ」の社長トニー・スターク(以下トニー)が、自身が開発したミサイル兵器のプレゼンのためにアフガニスタンを訪問したところから始まります。
しかし、トニーは、車で移動中にテロリスト集団からの襲撃を受け、皮肉にも自身の開発した兵器の爆風に吹き飛ばされ意識を失ってしまいます。そのままテロリスト集団の基地に拉致されてしまうトニーでしたが、先に捕虜となっていた科学者・インセンの処置によって何とか一命を取り留めます。
捕虜となったトニーは、インセンと協力し、「アークリアクター」と呼ばれる動力源装置を開発し、ロボットスーツ「マーク1」を完成。その後、インセンは時間稼ぎのために犠牲となりますが、トニーはスーツを起動し、テロリスト集団を蹴散らし基地を脱出。
そして、アメリカ軍に保護されて帰国したトニーは、記者会見に望むが、自身らが開発した兵器がテロリストに悪用され、罪のない人々の命が奪われていることを思い知ったことから「兵器製造を中止する」と宣言したのです。
アイアンマンに似ている?ダイナマイトの生みの親・ノーベルの苦悩
スウェーデンの化学者、発明家、実業家のアルフレッド・ベルンハルド・ノーベル(1833年10月21日 – 1896年12月10日)は、単なる鉄工所だったボフォース社を兵器メーカーへと発展させます。
350もの特許を取得し、中でもダイナマイトが最も有名です。ダイナマイトの開発で巨万の富を築いたことから、「ダイナマイト王」とも呼ばれましたが、ある時、彼も悟ります。
1888年4月12日、カンヌを訪れていた兄・リュドヴィックが死去。この時、ノーベルと取り違えて死亡記事を載せた新聞があり、見出しには「死の商人、死す」と書いていた記事を見たノーベルは死後の評価を気にするようになります。
そのことが後に財産の大部分をあてて国籍の差別なく毎年授与するノーベル賞の創設に繋がるのです。
軍事企業の社長として兵器を製造してきたトニーが、自らの人生を悔い改めて「死の商人」から世界平和のためスーパーヒーロー「アイアンマン 」になり、巨大な悪と闘う決意したことにとても似ているように感じますね。

衝撃の事実が発覚!どうする「アイアンマン」
「兵器製造を中止する」と宣言したトニーでしたが、この決断が、軍需産業からの撤退を認めたくない「スターク・インダストリーズ」副社長のオバディア・ステイン(以下オバディア)と対立することへと繋がります。
そんな最中、トニーは自宅で新たなロボットスーツ「マーク2」の開発と飛行実験に成功します。そして、上機嫌のトニーは、招待されてもいないパーティーに出席します。しかし、女性記者から声をかけられたトニーは、とある写真を見せられ、驚愕の事実を知ることになります。なんと、トニーを襲撃したテロリスト集団とミサイルを取引していたのは、「スターク・インダストリーズ」だったのです。
愕然としたトニーは、自身の会社である「スターク・インダストリーズ」、そしてオバディアと対決する決意をしますが・・・。
トニーの運命はいかに!!
毎回マーベル映画には社会的なメッセージが込められています
自身の会社が製造した兵器によって罪のない人々の命が奪われていることに、ショックを受けたトニーの成長と、アイアンマンの誕生を見届けよう!!
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